自動車保険にかける金額
自動車保険というのはだいたいどれくらいの金額をかけておけば安心でしょうか。
確かにかければかけるほど安心ではありますが、自動車保険は1年で掛け捨てのわけですから少しでも掛け金は抑えておきたいです。
まず、対人賠償保険という補償内容がありますが、ここは無制限にするのかということをよく考える人も多いと思いますが、対人ですから人に支払う自動車保険ですのでここは後遺症が残った場合に賠償額が、二億円を超えることもありますから無制限にしておくのが一般的です。
では対物の方はいくらぐらいつければいいでしょうか。
たとえば踏切などを壊した時には、ダイヤの乱れも含めるとかなりの額の賠償請求が来ると見込まれていますので、対物の場合でも2000万円は自動車保険から支払われるようにするのがいいでしょう。
搭乗者傷害保険はいくらくらいつければいいのか迷う人も多いかもしれませんがこちらは、傷害保険や人身傷害保険に入っている人なら五百万円くらい、入っていない人なら1000万円から１５００万円くらいはかけておくのが無難です。
また、中古車であっても車両保険を付けた方がいいのか迷う人もいますが、それはその中古車の程度にもよります。
自動車保険を安く選ぶポイント<
自動車保険を安くしたいと思っている人に選び方のポイントを紹介します。
１．誰が運転するのか考えてみましょう。
運転する人を限定することでかなり自動車保険を安くすることができます。
年齢や運転条件の絞り込みが安くする秘訣です。
２．安全装置のついている車を選ぶようにしましょう。
これはどうゆうことなのかというと、エアバックやABS、エコカー、衝突安全ボディ、横滑り防止装置、イモビライザーといった安全に乗るための装置が付けられている車を選べば保険料が安くなります。
３．車を二台所有している人は、2大目からは安くなるというセカンドカー割引を実施している自動車保険もありますから安くしたい場合には、車それぞれにかけるのではなくてセカンドカー割引を使うといいかもしれません。
４．安全運転を心がけて、等級を上げていきましょう。
等級が上がれば上がるほど自動車保険は割引になります。
またゴールドカード割引もありますから、保険料を安くしたい人は安全運転が基本です。
５．加入や継続の方法・時期に気をつけましょう。
たとえばインターネットを使って加入すれば安くなることもありますし、満期の45日前までに加入すれば割引がある場合もあります。
自動車保険どっちがお得？
自動車保険に入るときにどちらがお得だと思いますか？
比べる基準は搭乗者傷害保険と人身傷害補償保険です。
車に乗る人すべてが事故やけが、死亡したときに保険金がおりるのは搭乗者傷害保険と人身傷害補償保険という二つの種類の自動車保険がありますがどちらに入っておくのがお得だと思いますか？
自動車保険の搭乗者傷害保険は、車に乗っていた全員の自動車事故が原因で起きたトラブルなどに保険金が支払われますが、人身傷害補償保険という自動車保険の場合には、相手がいる場合の自動車事故でけが、死亡したときに、契約している損保会社から保険金額の上限に本当にかかった損害額の100パーセントが支払ってもらえるというものです。
このときの対象は、保険の対象になっている車と、乗っていた人全員ということになっています。
ではこの二つの自動車保険はどちらがお得なのでしょうか？
搭乗者傷害保険と人身傷害補償保険は比べてみると搭乗者傷害保険の方が保険料が少し高めです。
補償内容はどちらが充実しているのかというと、人身傷害補償保険の方が断然補償内容が素晴らしいです。
自動車保険会社によっては、搭乗者傷害保険を取り外して人身傷害補償保険をつけることができますからそれだけ安くなりますからお得ではないでしょうか。
自動車保険の一括見積もり
自動車保険の見積もりは、以前に比べるとかなり手軽にできるようになったとはいえ、インターネットでいくつもある自動車保険の見積もりを一社一社、入力していくというのは大変な作業ではないです。
そんなときに便利なのが、自動車保険の一括見積もりです。自動車保険の一括見積もりなら、一回必要事項を入力するだけで数社の自動車保険の見積もりを出すことができるのです。
今まで数社の見積もりを出すためにはその数の入力が必要でしたが、1回の入力で何社の見積もりも出せるというのはうれしいですね。
サイトによって自動車保険の一括見積もりのできる数は違っていますが5個くらいから見積もりがあげられるところもあれば、最大で20社の自動車保険の見積もりをすることができるところもありますからこれは便利ですよね。
自動車保険の一括見積もりをする場合には、保険証書や免許証、車検証を手元に用意して、必要事項を入力すれば何社の自動車保険も一回で見積もり可能です。
これならこれから自動車保険を新たに加入しようと思っている人も、新しく自動車保険を変えようと思っている人も、手軽に見積もりができるので便利だと思います。
